初心者主婦の投資と子育て

知識ゼロの投資初心者主婦が、2017年2月に投資の勉強を始めました。0歳の娘を育てながら不労所得を得るのが目標です。勉強した内容や、投資の記録、その他生活の中のお金に関することなどを綴ります。2017年3月から始めた就職活動の経過も記します。

NISA 投資 確定拠出年金

NISAと確定拠出年金はどちらが得か

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NISAと個人型確定拠出年金(iDeCo)はどちらも税制優遇がありますが、どちらがよりお得なのか比較してみました。

税制優遇面では確定拠出年金が有利

NISAも確定拠出年金も分配金や値上がり益に対する税金がかからないというメリットがありますが、確定拠出年金はそれに加え、掛金が全額税金の控除対象になります。これは非常に大きなメリットです。これがどれくらいお得なのかはこちらの記事でまとめました。この掛金全額所得控除だけで、確定拠出年金を利用する価値は十分にあります。

投資期間の長さは確定拠出年金が有利

NISAは非課税期間が5年までと定められています。これに対してiDeCoは、60歳まで積立が可能です。例えば30歳のころに積立を始めた場合、30年間運用することができます。
一方投資金額については、NISAは年間120万円までのため、5年運用すれば累計600万円まで投資できます。これに対してiDeCoの掛金の上限額は以下の通りです。

  上限額(月額)
自営業者 68,000円
公務員 12,000円
専業主婦 23,000円
会社員 企業年金のない会社 23000円
企業型確定拠出年金のみの会社 20,000円
企業年金のある会社 12,000円

例えば専業主婦が23,000円を1年間積み立てた場合、年間の掛金は276,000円です。これを30年間続けた場合、8,280,000円になりますが、20年間の場合は5,520,000円です。
投資期間の長さは確定拠出年金が有利ですが、投資金額の累計は人によって異なります。

商品の入れ替えのしやすさは確定拠出年金が有利

NISAの場合は、一度売却した金融商品の税制優遇は、売却した時点で終了します。一方確定拠出年金の場合、掛金の範囲内であれば商品のポートフォリオをいつでも変更することができます。例えば、Aを10%、Bを20%、Cを70%保有しているものを、Aを50%、Bを20%、Cを30%にいつでも変更可能です。

対象商品はNISAが有利

投資の対象商品は、NISAの方が幅広い金融商品を選択できます。NISAは、金融機関によって異なりますが、基本的には投資信託はもちろん、株式やETFなども投資対象になります。投資信託のラインナップも確定拠出年金よりも多いです。一方確定拠出年金は、株式やETFには投資できません。投資信託のラインナップは金融機関によって異なりますが、NISAとは比べ物にならないくらい選択肢が少なく、投資したい商品を見つけるのが大変です。しかし、確定拠出年金には元本確保型の商品を選択できるというメリットもあります。絶対に元本割れはいやだという方にはおすすめです。しかし、せっかく運用益も非課税になるので、多少リスクはあってもリターンの大きい商品を運用したいですよね。

利便性はNISAが有利

NISAは運用している金融商品をいつでも売却できますが、確定拠出年金は老後の安定収入の確保が目的のため、原則60歳以降でなければ引き出すことはできません。そのため、運用目的が異なるとはいえ、利便性という点ではNISAの方が有利です。

維持コストはNISAが有利

NISAは口座管理手数料がかかりませんが、確定拠出年金は毎月口座管理のための手数料がかかります。金額は金融機関によって異なるため、金融機関選びが非常に重要です。金融機関によっては、積立金額が一定額を超えると無料のところもあるので、できるだけ低い積立金額で口座管理手数料が無料になる金融機関を選ぶ必要があります。

NISAと確定拠出年金の使い分け

NISAと確定拠出年金を比較してきましたが、両者一長一短のため、使い分けていきたいと思います。
確定拠出年金は60歳まで引き出せない点と口座管理手数料がかかる点を踏まえて、運用したい投資商品があり、コストの低い金融機関を選ぶ必要があります。コストが低く、購入したい商品を扱っている金融機関がある場合は、節税効果が大きいためぜひ利用したいです。NISAでは株式やETFなど、確定拠出年金の対象になっていない商品を購入していきたいと思います。

-NISA, 投資, 確定拠出年金

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2016年に出産し、現在0歳児子育て中の主婦です。元クレジットカード会社勤務。
投資についての知識はありませんが、子育てしながら不労所得を得るためにちびちび勉強することにしました。
早く一人前の主婦投資家になれるように頑張ります。